お酒を造るときに使用するいわゆる酒米はあんなにぱらぱらしているのか?
普段食べている米(例:ササニシキや、コシヒカリ)には粘りがあって、水分が適度に含まれているため、食べるにはあのもちもちっとした歯ごたえがとても美味しいと感じるのですが、あの粘りのある米を使うと、酸味の強い酒ができてしまう。 〔つまり酸っぱい酒ができてしまう。〕 最近では、わざと日本酒度がマイナスのものを意図的に作っている蔵元もあるようですので、一概に失敗とは言えなくなってきました。
甘口の吟醸酒は失敗?
吟醸酒は低温熟成のため(6度〜8度)、もろ味の熟成が止まってしまったもの。約20日ほどかかって熟成されるもろみが早く熟成しきってしまうため甘口となってしまう。 (普段飲むようなお酒は16度〜20度ほどで熟成させるそうです)
吟醸造り 固有の香味、色沢が特に良好
60%以下 又は製造方法の表示義務
吟醸造りとは、特別に吟味して醸造することをいい、伝統的には、よりよく精米した白米を 低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように 醸造することをいいます。 吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に 至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発・普及により商品化が 可能になったものです。
醸造アルコールとは
醸造アルコールとは、でんぷん質物や含糖質物から醸造されたアルコールをいいます。 もろみにアルコールを適量添加すると、香りが高く、「スッキリした味」となります。 さらに、アルコールの添加には、清酒の香味を劣化させる乳酸菌(火落菌)の増殖を防止するという効果もあります。 なお、吟醸酒や本醸造酒に使用できる醸造アルコールの量は、使用した 白米の重量の10%以下に制限されています。